株だけど、だいぶ前に誰に吹き込まれたのかわからないが母親が『金利のつかない銀行預金の代わりにグローバルソブリンがいいの』 とか言い出して、、グローバルソブリンって何? と思って、そこから調べ始めたことをきっかけとして始めて、本格的にしだしたのはここ5年。
少ししか買ってなかったこともあり、今のところ一度も通年で損はしていない。
最初は怖くて、ビビりながら、少しずつしか、かけていなかったが、
それが、去年まぐれで800万儲けた。
ラッキーな上昇相場で勝ったが、その儲けたことからくる精神的な余裕を元手にして、いろいろと試してみた結果、それでなんとなくコツがつかめた。
で、今年は、ちょっと本気出してみた。
自分の預金を年収分を除いて、それ以外をすべて弾にして株を購入したみたのだった。
自分の思いついた方法が、ほんとに儲けれるのかどうか 試してみたかったのだ。
結果,今年の1月1日から11月8日までで、1000万の儲けがでた。
やった方法は、個別株のスイングだ。
短期から中期で繰り返し売買したのだ。ただし銘柄は2個のみ。
これは、ほぼ猟と同じだと感じた。
獲物の通り道で獲物が通るのを見越してずっと張って構えて、チャンスが来たら撃つみたいな。
株価の動きは予想がつくようで、全くつかない。
だから、いつチャンスが来るかどうか、わからないので、ずっと構えて待っている。
感覚的に1年に1回ぐらい、これはと思うチャンスがある。
今年は3回あった。
普段は2km先に飛んでいる鴨を狙って撃つぐらいの、こんなのどうやって撃てば当たるんだと思うほどの高難易度が、なんか目の前に鍋と葱まで背負ってぼーっとしている鴨を素手で捕まえるぐらいまで難易度が下がっていると思える時がある。
その低難易度だと自分が思う時だけ撃つのだ。
撃つときも半分の力で撃ち、仮に外れても、さらに1/4の力で撃ち、さらにはずれれば、残りでさらに撃つ。
絶対はないから、3段撃ちで対応し、さらにそれでも外れたら信用を使ってさらに5段6段撃ちぐらいまで対応した。
その難易度の低いと思える時を知るために、獲物の習性とか周りの環境とかをよく知るための勉強は必要だった。勉強代に雑誌と日経を年間購読し、銘柄に関連する有料レポートも購入した。時間も毎日1時間ぐらいは、それを読むのに使った。
銘柄が2個なのは、それ以上は物理的に観察出来ないからだ。
その2銘柄だけは、アンテナを張って徹底的に調べている。
一応他のも見ているが、調べる量が少なくて、全然動きが読めないので、怖くて買えてない。
自分自身が、ほんとに大丈夫かな? とか心配しながらだと、上手くいかなかった。
自分なりに仮説が出来上がって、これは絶対うまくいくとある程度確信していないと、心配で心と体がもたなかった。
心配している精神状態だと株価が上がりきる前に、売ってしまって苦労のわりに報われないことになったりした。
それにしても、このやり方だと、仕事に差障る っていうのがよく分かった。
株価が気になって、集中がそがれるのだ。
仮に来年も続けるにしても、もう少し自動でできればいいんだけど。
自分なりの方法を自動でしてくれるマクロはないものだろうか?
あと、親が金持ちだと人生においてかなり有利だということが、今回の件でよく分かった。
なんせ100万円を1000万にする労力と、1000万を1億円にする労力は同じだ。
最初からもっていれば、それだけで十分食べていける。
弾(現金)が多ければ多いほど、獲物はたくさん獲れるんだから。
最初から持っている奴は、それだけで有利だということに納得した。
金持ちはますます金持ちにって本当だなと実感できた今日この頃でした。